2010年12月14日火曜日

顕微鏡撮影装置の改造

1976年発売のPhotomakroskop Wild M400が広報室に移管されてきました。


  一見、実体顕微鏡に見えますが、立体視は出来ません。写真撮影用に開発されたものです。


レンズ性能は大変良い物ですが、さすがに昔のままのフィルム撮影用のセットだと活用する機会が少ないですね。というわけでデジタル撮影が出来るように改造します。












フィルム撮影用の電子シャッターが仕込まれていて、常時閉状態になっているので、まずこれを取り除きます。

問題はこの特殊な形状の鏡筒にどのようにカメラを付けるかですが・・・意外にもTマウントがはまることが分かりました。


というわけで、Nikon D5000にTマウントを付けて、顕微鏡にセット。











なかなかシャープな像が得られます。

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