2017年6月24日土曜日

電動スタビライザーにワクワク

電動スタビライザーが安価に入手できる良い時代になりました。
こちら、17,990円で入手したスマホ用のスタビライザーですが、200gまで載せられるとのことで・・・

180gのビデオカメラを括り付けてみました。見た目は悪いですが、実用には問題なく。研究室の様子をこれで撮影したいと思います。

2015年2月14日土曜日

プロジェクションマッピング、やってみたいよね

生物映像でプロジェクションマッピング、やってみたいなぁと思って早数年。
 「手軽にはじめられる」をうたったソフトが発売になったと聞いて、早速飛びついてみました。 唐突に「生物映像プロジェクションマッピングプロジェクト」、メンバー3人で始動です。

 購入したソフトはWin用、私は普段Macしか使っていないので、PC探しから始まりました。
このソフト、推奨環境が結構エグい。
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対応OS:Windows 7、Windows 8, Windows 8.1 (※Mac OS Xには対応しません)
推奨CPU:Intel Corei5 2.5GHz/4コア以上
推奨メモリー:8GB以上
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とりあえず、倉庫で眠っていたWinマシンを見つけて引っ張りだしてきました。メモリ6Gだけどまぁとりあえずやってみよう!

2011年2月3日木曜日

卵割のライムラプス

来週、中学校に出前授業に行きます。
「研究所の紹介」「卵の話」そして「科学を伝えること」についてお話できたらと思っています。

卵の話をする時には、「卵割のタイムラプス」があると盛り上がりますね。同じペースで細胞分裂が進むことを示すためには、1個の卵の卵割よりも、2つ並んでいた方が良いかもしれません。

というわけで、アフリカツメガエルの卵のタイムラプスを撮ってみました。



3分に1枚のペースで写真を撮って、1秒間に12フレームで動画化しています。

同じタイミングで受精した卵は、ほぼ同じペースで細胞分裂が進みます。
7時間39分の出来事を2160倍でどうぞ。

2011年2月2日水曜日

植物の実体顕微鏡撮影で一工夫

シャーレ上で育つ、ヒメツリガネゴケを撮影。

植物だと、動きが無いので、動画でも写真でも同じような感じになってしまうのが悩みです。唯一、ピントが動きます。



それならば、被写体自体を動かしたらどうか?ということで、こんなのを撮ってみました。

シャーレ一周の旅、みたいに、キッチンタイマーの上にシャーレを乗っけて、ぐるっと撮影。低速で定速で動く特徴を利用。



なお、撮影環境はこんな感じです。


レンズを外したGH-1をWild M400にセット。照明は、大昔に教授がスライドチェック用に使っていたライトパネルを流用。小型のトレース台なんかも使い勝手が良いかと思います。

GH−1のレリーズは、純正ではなく、エツミ タイマーリモートスイッチ PS1 パナソニック用というもので、339カウントまでインターバル撮影もできる優れもの。

2011年1月30日日曜日

顕微鏡撮影

さて、今回は顕微鏡撮影した映像の紹介です。
普通のビデオカメラも使いますが、最近のお気に入りはマイクロフォーサーズ機のGH1です。

オオミジンコを撮影。顕微鏡撮影では、水中のゴミを取り除くことが重要なのですが、取り除ききれていませんね(汗)。




顕微鏡との相性によっては、こんな感じにケラレてしまいますが、これはこれで味があります。しかし、これは照明が失敗していますね(汗)。



まとまった時間がとれたらじっくりと取り組みたい顕微鏡撮影です。(しかし、なかなか忙しくって・・・)

2011年1月6日木曜日

自作撮影用クレーンの撮影テスト

先日作成した、自作クレーンの撮影テストを行いました。
本体は安物伸縮アルミポール(ホームセンターで980円)ですので、あんまり期待していませんでしたが、とにかく使ってみなければクレーンワークは身に付きません。

実験室に持ち出して、いざ撮影!と思いましたが、クレーンをどう動かすか、なかなか思いつかない・・・撮影の基本は習ったけど、クレーンワークの仕方までは講義がなかったからなぁ。

実験台を右方向から左方向へ撮影(HV20 24Pシネマモード)



実験台を上方向から下方向へ撮影(HV20 24Pシネマモード)



被写体はただの実験台ですが、いつもより寄って撮影できます。また、三脚のパンでは再現できない大きな動きで撮るのは楽しいですね。

ただ、やはり安物、始点と終点でぴたっと止めるのが難しい。このへんは、息を止めての気合いの操作が必要です。さて、自作クレーンでクレーンワークをしっかり習得して、いずれ本物のジブを買いたい!

2010年12月30日木曜日

3D実写映像の編集環境

3D実写映像が撮れたとして、右と左の映像をどうやって編集するか悩みどころでしたが、ほぼ自分の環境が固まってきました。

3D映像制作ソフトウエアとしてはWindowsのフリーソフト、ステレオムービーメーカーが有名ですが、私はMac環境なので別の手を考えます。

通常の映像編集で使っているFinal Cut上で上手く編集する方法は•••ということでFinal Cutのプラグイン「Stereo 3D Toolbox」を使う事にしました。LE版なら1万円以下で手に入ります。

実際に使ってみると、ほぼ2D映像の編集時と同じ操作感で3D映像編集を行う事が出来ます。

Stereo 3D Toolbox LEのデモで編集してみた映像はこんな感じ。とりあえず、年越し前に制作の見通しが立って一安心。